ルーターへSSHログインする¶
Secure Shell(SSH)は、安全でないネットワーク上でもネットワークサービスを安全に利用するための暗号化ネットワークプロトコルです。もっともよく知られている用途は、ユーザーがコンピューターシステムへリモートログインすることです。サーバーへSSH接続するための基本的なツールが必要になることがあります。このガイドでは、GL.iNetルーターへSSHログインする方法を紹介します。
Windowsユーザー向け¶
Windows では、Windows Cmd、PowerShell、Bitvise、PuTTY などの方法でルーターのターミナルへアクセスできます。
Windows Cmdを使う¶
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Command Prompt を開く
Win + R(Windowsキー + Rキー)を押して「ファイル名を指定して実行」を開きます。cmd と入力し、Enter を押します。

黒いコマンドプロンプトウィンドウが表示されます。

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ルーターにログインする
コマンドプロンプトで
ssh root@192.168.8.1と入力し、Enter を押します。
Note:
192.168.8.1はルーターのデフォルトIPアドレスです。以前に変更している場合は、そのカスタムIPを使用してください。次に、ルーターの管理者パスワードを入力して Enter を押します。セキュリティのため、パスワードは画面に表示されません。

パスワードが正しければ、ルーターへのログインに成功します。

トラブルシューティング
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Error: Connection timed out
ノートPCなどのデバイスがルーターに接続されていることを確認してください。ルーターのWi-FiまたはLANポートに再接続して、再試行してください。
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Error: Permission denied
正しい管理者パスワードを入力していることを確認してください。パスワードを忘れた場合は、RESET ボタンを10秒間押してルーターをリセットしてください。
PowerShellを使う¶
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Windows PowerShell を開く
タスクバーの検索アイコンをクリックし、PowerShell と入力します。Windows PowerShell を選択し、管理者として実行します。

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ルーターにログインする
PowerShellウィンドウで
ssh root@192.168.8.1と入力し、Enter を押します。
Note:
192.168.8.1はルーターのデフォルトIPアドレスです。以前に変更している場合は、そのカスタムIPを使用してください。接続確認のプロンプトが表示されたら、
yesと入力して Enter を押します。
ルーターの管理者パスワード入力を求められます。正しい管理者パスワードを入力して Enter を押してください。セキュリティのため、パスワードは画面に表示されません。

これでルーターのターミナルへのログインに成功します。

トラブルシューティング
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WARNING: REMOTE HOST IDENTIFICATION HAS CHANGED! / Host key verification failed
これは、ルーターのセキュリティキーが変更された場合(工場出荷時リセットやファームウェア更新後など)や、以前に別のルーターへ接続していたためホストキー検証に失敗した場合に発生します。

解決するには、File Explorer を開き、
C:\Users\Administrator\.sshに移動して known_hosts という名前のファイルを探してください。
known_hosts ファイルをダブルクリックし、Notepad で開きます。

ルーターのIPアドレス(例: 192.168.8.1)に関連するエントリーを削除し、ファイルを保存します。その後 File Explorer を閉じます。

PowerShell に戻り、
ssh root@192.168.8.1で再接続します。接続確認を求められたらyesと入力して Enter を押し、その後ルーターのログインパスワードを入力します。これでルーターのターミナルへ正常にログインできます。 -
ルーターのSSHポートを変更した場合はどうすればよいですか?
ルーターのSSHポートを変更している場合は、sshコマンドで "-p" パラメーターを使ってポートを指定してください。例:
ssh -p [new port number] [username]@[router IP address]
Bitviseを使う¶
Bitvise経由でルーターにログインするには、この動画を参照してください。
PuTTYを使う¶
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PuTTYをダウンロードする
最新版の PuTTY をこちらからダウンロードします。
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PuTTYをインストールする




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PuTTYを起動する
Start Menu から PuTTY をクリックします。

以下の Configuration Window が表示されます。

Host Name (or IP address) に
192.168.8.1を入力し、Port はデフォルトの22のまま、connection type はSSHを選択します。saved sessions に
Your Sessionと入力し、内容をSaveします。その後、下部の
Openをクリックします。
以下のようなセキュリティ警告がポップアップ表示されたら、
Yesをクリックします。
login as:
rootその後、管理者パスワードを入力します。セキュリティのため、パスワードは画面に表示されません。

上の画面のように表示されれば、ルーターへのSSHログインは成功です。
Linux/Macユーザー向け¶
Linux と Mac OS での手順は概ね同じです。ここでは Ubuntu を例に説明します。
Ubuntuを使う¶
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Terminal を起動する
Ubuntu を起動し、Terminal アイコンをダブルクリックして Terminal を起動します。

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ルーターにログインする
SSHログインコマンドを入力します:
ssh root@192.168.8.1
接続確認のプロンプトが表示されたら、"yes" と入力して Enter を押します。

その後、ルーターの管理者パスワードを入力します。セキュリティのため、パスワードは画面に表示されません。

上の画面のように表示されれば、ルーターへのログインは成功です。
トラブルシューティング
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WARNING: REMOTE HOST IDENTIFICATION HAS CHANGED! / Host key verification failed
これは、ルーターのセキュリティキーが変更された場合(工場出荷時リセットやファームウェア更新後など)や、以前に別のルーターへ接続していたためホストキー検証に失敗した場合に発生します。

この場合は、上の赤枠内に表示されているコマンドを実行してください。端末に表示されたコマンドをそのままコピーすることをおすすめします。
ssh-keygen -f "~/.ssh/known_hosts" -R "192.168.8.1"
その後、再度接続を試してください。
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Unable to negotiate with 10.0.0.1 port 22: no matching host key type found. Their offer: ssh-rsa
接続時にこのエラーが表示される場合があります。これは Openssh パッケージがバージョン 8.8 から変更されたことが原因です。解決するには、テキストエディター(Nano や Vim など)で ~/.ssh/config ファイルを開き、以下の行を追加します。
host 192.168.8.1 HostkeyAlgorithms +ssh-rsa PubkeyAcceptedAlgorithms +ssh-rsaデフォルト以外のIPを使っている場合は、host のIPアドレスを変更してください。
この問題に関する詳細は、こちらを参照してください。
ご不明な点がありましたら、コミュニティフォーラムをご覧いただくか、お問い合わせください。